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都立駒込病院の公開講座に行きました(第3回)

こ対策型がん検診とは、ある集団全体の死亡率を下げるために行われるもので、市区町村が老人保健事業で行っている集団検診(例えば住民検診や職域検診)。公共的な予防対策として行われ、公的な補助金が出るので、無料か自己負担が少額で済みます。受診者の不利益が最小になるような方法が基本とされています。死亡率減少効果が示されている方法が選択されます。特異度が重視され、不利益を最小化することが重視されることから、最も感度の高い検診方法が必ずしも選ばれません。疑陽性が多くならない様にするが検診です、他に任意型検診があり、個人が自分の死亡リスクを下げるために受けるもので、人間ドッグがその代表例です。

がん検診のメリット・デメリットについて。メリットは救命効果(死亡率が減少する)、早期発見すれば負担の少ない方法で治療できる、がん以外の病気の発見、安心感などです。デメリットとしては、検診結果が100%正しいわけではない(疑陽性)、100%見つけられるわけではない(偽陰性)、検査によっては負担のかかる検査がある、治療の必要ない物が見つかるなどです。

子宮頸がん検診とは、まずスクリーニング検査として子宮の出口である頚部を綿棒などでこすって細胞を集め、顕微鏡でがん細胞を見つける細胞診検査を行います。この検査を子宮頸がん検診と呼びます。出血などの症状がなくても、20歳を過ぎたら、2年に1回子宮頸がん検診を受けることが勧められています。2次検査として、子宮頸部の細胞診検査の結果、異形成やがんの疑いが強い場合には、専門の施設でより多くの部分を採取、生検し、顕微鏡で検査する組織検査を行います。これによりがんであるかの診断を行います。

1次検診(スクリーニング)は細胞診で頚部細胞診の頸がんに対する陽性率は90~95%。精密検査として、2次検査(組織診)が行われ、細胞診陽性(Ⅼ-SIⅬクラスⅢ以上)では組織診により確定診断を行います。2次検査はコルポスコープ検査、組織診で、これにより異形成や上皮内癌、または進行したがんであるかの診断を行います。もし、子宮頸がんと診断されたら、次に正確な病気の拡がりを、内診、各種画像検査(CT、ⅯRI等)、超音波検査などを用いて検査します。(高橋)

 

 


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