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「専門医に学ぶ乳がんの正しい知識」というがん検診講演会に行きました(第1回)

講師の先生は都立駒込病院副院長でがん・感染症センターの黒井克昌先生でした。乳がんのメカニズム・早期発見の決め手・最新治療にいたるまでという内容でした。

がん検診の国の目標は50%でしたが、実際は検診率の一番高い中央区で29%だそうです。

がんとは、誰でもなる可能性があり、予防できるが完全には防げないが、風邪のようにうつる病気ではありません。がんは、がん細胞が増殖してわたしたちを困らせ、放置すると命を奪う病気でがん細胞は遺伝子の異常でできます。私たちの体の中の細胞は約60兆個(37兆個?)の細胞があり、約270種類の細胞があります。それぞれの役割を持ち、生命を維持しています。白血球、赤血球、皮膚などは常に細胞分裂して入れ替わります。けがや手術で切った傷が残って治るのは、必要に応じて目的を達したら分裂しないからです。脳神経や筋肉は一生、分裂しません。増えすぎないようにするメカニズムがあります。がん細胞は勝手に増殖して、浸潤し、周囲の組織を破壊しながら広がっていきます。別の所に飛んでいき、転移します。

がんは成長するために様々な因子を産生します。栄養や酸素が必要なので新しい血管を作ります。(血管新生)浸潤するために周囲の繊維成分を溶かします。(たんぱく分解酵素)免疫から逃れるための因子を作ります。(PⅮⅬIなど)その他多くの因子を産生し、周囲に影響を及ぼします。そして、がんは様々な因子を利用します。自らあるいは周囲の細胞が産生する増殖因子を利用します。一部のがんはホルモンを利用します。(乳がん,前立腺がんなど)これらを利用するための受容体もたくさん作ります。栄養も奪います。

がんの一生は発生してから7~8年してまだ無症状で大きさは1mmくらいです。検診で発見される頃には大きさは約1cmくらいで重さは1gくらいです。1~5年後診断、治療をしますが、それをしなかった場合、大きさは3cmくらいになり、さらに命に関わるころには、大きさは10cmで重さは1kgくらいになります。肉眼で見える限界は0,1mmで細い髪の毛の太さです。細胞が増えていき、塊を作るのが固定がんです。

がんは遺伝子の病気で遺伝子はⅮNAによって構成される蛋白質を作るための設計図で、2万個以上あり、細胞が増える際に複製(コピー)されます。その回数は毎日数千億回です。(高橋)

 


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